先日、岡山に住む友人から「暮らしき」という本を頂いた。特集は倉敷椅子めぐりでした。普段あまり目にしたことのない日本人のデザインした椅子がいくつも紹介されています。(写真は去年秋の創刊号、年2回発行なのでこの春にまた新しく出るそうです。)
我が家は椅子生活なので、大勢お客さんが来た時なんかは家中の椅子をかき集めてくる始末。新しい椅子、古い椅子、自分でつくった椅子等...。僕はそんなバラバラに並んだ椅子に自分達の暮らしを感じます。並べた椅子と同じ数の人達が来るわけで、それ以上は無理だし...。家に人を呼ぶ数が多くならずにすむのがいいところ。家が大きいとそうはいかないだろう。 話しは変わりますが、ちょっと前の新聞にYチェアの生みの親Hans J. Wegner氏が亡くなられたという記事が載っていました。デザインそのものが木への愛情を感じる人でしたのでとても残念です。
by flipo
| 2007-02-17 20:52
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